消毒用エタノールＩＫ

　[守らないと現在の症状が悪化したり副作用がおこりやすくなる]
　　１．軽く塗るだけにとどめ、ガーゼ、脱脂綿等に浸して患部に貼付しないこと。（局所刺激作用があるため。）
　　２．次の部位には使用しないこと。
　　　　　(１) 目や目の周囲　　　(２) 口唇等の粘膜の部分　　　(３) 損傷皮ふ

相談すること

　　１．次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談すること.。
　　　（１）医師の治療を受けている人
　　　（２）本人又は家族がアレルギー体質の人
　　　（３）薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
　　　（４）患部が広範囲の人
　　　（５）深い傷やひどいやけどの人
　
　　２．次の場合は、直ちに使用を中止し、この製品を持って医師又は薬剤師に相談すること。
　　　（１）使用後、次の症状があらわれた場合

効能・効果	消毒用エタノール IK
創傷面の殺菌・消毒
用法・用量
本液を脱脂綿・ガーゼ等に浸して患部に軽く塗る。　　　〈用法・用量に関連する注意〉　　　（１）定められた用法を厳守すること。　　　（２）外用にのみ使用し、内服しないこと。　　　（３）目に入らないように注意すること。万一、目に入った場合には、すぐに水または　　　　　　ぬるま湯で洗うこと。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けること。　　　（４）同一部位にくり返し使用した場合には、脱脂等による皮ふ荒れを起こすことが　　　　　　　ありますので注意すること。　　　（５）長期間または広範囲に使用する場合には、蒸気の吸入に注意すること。　　　（６）小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用すること。
成分
エタノール７６．９～８１．４vol%を含む。　　添加物としてイソプロパノールを含む。
保管及び取扱い上の注意
（１）小児の手の届かない所に保管すること。　　　（２）直射日光及び火気を避け保管すること。　　　（３）揮発性であるので、使用後は密栓し、高温の場所には保管しないこと。　　　（４）他の容器に入れかえないこと。（誤用の原因となったり、品質が変わる）　　　（５）本液はニスを溶かすので、ニスの塗ってある建具や家具等には本液が付着　　　　　　しないように注意すること。　　　（６）本品は殺菌消毒剤につき飲用しないこと。また使用期限を過ぎた製品は　　　　　　使用しないこと。